ThinPrint

ThinPrintで解決、仮想デスクトップ環境での印刷の3つの課題

Trouble.1 印刷スピードが遅い!

印刷データは非常に大きいため、プリンタに印刷されるまで数十秒から数分の時間が掛かってしまいます。

印刷データの圧縮

ThinPrintは印刷データを最大98%まで圧縮(ドライバフリー使用時)できます。圧縮された印刷データはThinPrintクライアントによって解凍されます。
送信データ量比較

Trouble.2 膨大な印刷データで回線を圧迫!

サーバ側でプリンタデータが生成されるため、大きなプリンタデータが回線を圧迫。 他のユーザやアプリケーションの動作に影響し、業務に支障を来たします。

帯域幅の制御

ThinPrintは印刷処理に割り当てる帯域幅の制御を行います。これにより、他のユーザーやアプリケーションが使用する帯域を確保します。 また、各拠点ごとに、きめ細かく帯域幅を制御できます。
帯域幅制御

Trouble.3 プリンタドライバを全てのサーバにインストールしなければならない!

ドライバフリー

ThinPrintは、プリンタドライバを全てのシンクライアントサーバにインストールしなくても印刷が可能です。多数のプリンタ及びプリンタドライバを管理する経費を削減します。
ドライバフリープリンティング

Trouble.4 すべてのプリンタをユーザーに見せたくない!

自動セッションプリンタマッピング

自動セッションプリンタマッピング(AutoConnect機能)は、ユーザーと物理的に近いプリンタのみをデスクトップにマッピングして、ローカルプリンタやネットワークプリンタに印刷できるようにします。ユーザーのフロア移動や、オフィスビル拠点にも対応可能です。
ドライバフリープリンティング

Trouble.5 ユーザーのプリンタ設定が初期化される!

ユーザーのプリンタ設定を保持

一般的に、コネクションブローカーに付随する自動セッションプリンタマッピングでは、ユーザーの拠点移動に対応するため、ユーザーがログオフするたびにマッピングされたプリンタが毎回デスクトップから削除されます。これにより、ユーザー個々のプリンタ設定は毎回初期化され、これまで「ユーザーのプリンタ設定の維持」と「自動セッションプリンタマッピング」はトレードオフでした。ThinPrintではプリンタ設定を独自データベース内に保持し、ユーザーのプリンタ設定維持が可能です。

Trouble.6 「圧縮/帯域制御」と「プリントサーバー構成」を両立させたい!

ThinPrintなら両立が可能

プリントサーバー構成はVDI印刷において様々なメリットをもたらします(プリンタドライバの一元管理/シンクライアントやタブレット端末からの印刷/印刷負荷オフロード)。しかしコネクションブローカーに付随するセッションベースの「帯域制御ポリシー」はリモートプロトコルに付随するため、プリントサーバー構成との両立はできません。ThinPrintの印刷データ「圧縮/帯域制御」はリモートプロトコルの機能と独立して動作可能な為、プリントサーバー構成のメリットとの両立が可能です。

ThinPrint
「ThinPrint(シンプリント)」は、Citrix Virtual Apps/Virtual DesktopsやVMware Horizon、Windowsターミナルサービスを使用した仮想デスクトップ環境での印刷を快適にするソリューションソフトウェアです。 仮想デスクトップ環境が抱える印刷問題を解決するソリューションとして長年にわたり、市場の信頼を得てきました。

ThinPrintの仕組み

ThinPrintの仕組み

帳票システムでの印刷にもThinPrintが利用可能

帳票印刷
大量の印刷を必要とし、印刷データが帯域を圧迫してしまう環境。例えば帳票システム上での印刷にもThinPrintを活用することができます。
ThinPrintの機能で、帳票サーバに集約される印刷データを圧縮。さらに帯域幅制御を行うことでその他の通信に影響を与えることなく大量印刷が可能になります。 これによりネットワーク回線を増強する必要がなくなり、TCOの削減に貢献します。

1.プリントサーバで共有設定されたプリンタで印刷を実行
2.印刷データを圧縮
3.帯域幅制御のもと圧縮された印刷データを拠点側に送信
4.圧縮された印刷データを受信し、ThinPrintクライアントモジュールが解凍を行う
5.クライアント側に配置されたプリンタに印刷データを送信、印刷出力
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