サポート技術情報
Answer 5
Q5-2. |
Windows NT 4.0 Server Terminal Server Edition(Windows NT 4.0 TSE)でRDPクライアントが使用できません。 |
A5-2. |
Windows NT 4.0 TSEでThinPrint RDPクライアントは使用できません。Windows 2000 Server以上のTerminal Service(RDP5)に対応しています。 |
Q5-3. |
Active Xクライアントがみつからないのですが? |
A5-3. |
ThinPrint Active Xクライアントは現在、準備中です。 大変申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください。 |
Q5-7. |
クライアントのプリンタのIDはどうやって振られているのですか。 |
A5-7. |
ThinPrintクライアントはOSからプリンタリストを入手します。そのためプリンタへのIDの割り当てはシステムのプリンタの順序に依ります。 |
Q5-8. | ||||
ThinPrint Win32(Windows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP/server2003)クライアントをサイレントインストールできないでしょうか。 | ||||
A5-8. | ||||
以下の手順でサイレントインストールを行えます。
|
Q5-9. |
ThinPrintクライアントのプリンタIDを自分の好きな数字にしたいのですが? |
A5-9. |
ThinPrintクライアントを停止して、以下のレジストリを編集することによって、プリンタIDを変更することができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ThinPrint の中にあるClientキーの値「PName_ID」の値のデータに、IDを変更したいプリンタの名前を入力し、「PPort_ID」の値のデータにポート名を入力します(現存するプリンタ名とポート名に限ります)。 例:プリンタA(プリンタ名が"printerA"、ポート名が"LPT1" )のプリンタIDが2の時に、 プリンタB(プリンタ名が"printerB"、ポート名が"LPT2" )のプリンタIDを2に変更したい場合は、下記のように入力します。 変更前)「PName_2」の値のデータが"printerA"、「PPort_2」の値のデータが"LPT1:" ↓ 変更後)「PName_2」の値のデータを"printerB"、「PPort_2」の値のデータを"LPT2:" ThinPrint クライアント5.3以降では、"PPort"エントリは使用しません。「PName_ID」の値のデータだけ変更すれば特定のIDをプリンタに割り当てることができます。 |
Q5-10. |
Windowsクライアントの「通常使うプリンタ」とThinPrintクライアントの「Current Printer(現在使用中のプリンタ」は連動しないのですか。 |
A5-10. |
ThinPrintクライアントのインストール時に、Windowsクライアントの「通常使うプリンタ」がThinPrint
.printクライアントの「Current Printer」になりますが、それ以降は別々にシステムに保存され、連動はしません。 |
Q5-11. | ||||||
ThinPrint TCP/IPサービスクライアントで、追加したプリンタが画面に反映されないのですが? | ||||||
A5-11. | ||||||
ThinPrint TCP/IPサービスクライアントにプリンタの追加、削除、変更をした場合には以下の操作を行ってください。
|
Q5-12. | ||||||||||
Citrix ICAクライアントをバージョンアップしたら、ThinPrint ICAクライアントが起動しなくなってしまいましたが? | ||||||||||
A5-12. | ||||||||||
Citrix ICAクライアントをバージョンアップした後、ThinPrint ICAクライアントは再インストールする必要があります。クライアントマシンが多数ある環境で、再インストールに手間がかかる場合は、次の手順を実行してください。
別クライアントで作成したmodule.iniを上書きしたくない場合、変更箇所は以下の3ヶ所です。
|
Q5-13. |
ThinPrint TCP/IPサービスクライアントでCPU使用率が100%になってしまいますが? |
A5-13. |
ThinPrint TCP/IPサービスクライアントでThinPrintクライアントゲートウェイを構成しているマシンに、誰もログオンしていない状態が続くとCPU使用率が100%になってしまいます。任意のアカウントでログオンしてワークステーションのロックを行うことでこの問題は回避できます。 この問題はThinPrint クライアント5.3で解決されています。 |
Q5-14. |
ThinPrint TCP/IPクライアントでマシンを再起動すると、ThinPrintクライアントマネージャのプリンタのチェックが外れてしまいますが? |
A5-14. |
システムがプリンタの全ての情報を取得する前にTCP/IPクライアントが起動していることが原因と考えられます。通常TCP/IPクライアントはユーザのログオン時に起動されますが、特にWindows
2000のクライアントでは「スタートアップ」フォルダのアプリケーションの起動が早すぎる場合があるようです。 解決策としてThinPrint 5.0 SR-1以降ではクライアントのスタートを遅らせるレジストリのオプションがあります。クライアントのレジストリで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ThinPrint の中にあるClientキーに StartDelay(種類:DWORD) という値を追加して、値のデータに秒数を入力すれば、その秒数だけクライアントのスタートを遅らせることができます。問題が発生したマシンではこの値は30-60秒に設定することをお勧めします(これより短い時間でも充分です)。 |
Q5-15. |
ThinPrint Win32(Windows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP/server2003)
ICAクライアントのインストール中に「Cannot found file "module.ini"」とエラーが出てインストールできませんが? |
A5-15. |
ThinPrint Win32 ICAクライアントがインストールされる際に、TPClnICA.dllというファイルが、Citrix
ICA クライアントがインストールされたフォルダにコピーされ、Citrix ICA クライアントのファイルであるmodule.iniが、ICAセッションと一緒にThinPrint
.printクライアントをスタートさせるために修正されます。 通常ThinPrint Win32クライアントのセットアッププログラムが自動的にCitrix ICA クライアントのインストールされた場所を検出しますが、失敗した場合に「Cannot found file "module.ini"」というエラーを発生させます。 その場合には「Brouse」ボタンを押して手動でCitrix ICA クライアントのインストールされたフォルダ(デフォルトでは"C:\Program Files\Citrix\ICA Client")を指定してください。 |
Q5-16. |
Windows XPのクライアントマシンにThinPrint RDPクライアントをインストールすると、ターミナルサーバへのRDP接続ができなくなってしまいましたが? |
A5-16. |
HotFixを適用することで問題は解消します。 ThinPrintクライアントの入ったフォルダ(デフォルトでは\Program Files\ThinPrint Client)のTPClnRDP.dllファイルを上書きしてください。この問題はThinPrint .printクライアント 5.3で解決しています。 HotFixのデータについてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。 |
Q5-17. |
同じクライアントマシンに別のユーザがログインした場合、クライアントマネージャのプリンタのIDが変わったり、共有プリンタへ接続しているプリンタのチェックがはずれたりしますが? |
A5-17. |
共有プリンタへ接続しているプリンタは、クライアント上でユーザ別に保存されています。ThinPrint 5.0 SR-2までのクライアントはマシン毎にしかプリンタリストを管理できませんでした。ThinPrint
5.3クライアントより、レジストリオプションを設定することによりユーザ毎にプリンタリストを管理できるようになりました。クライアントのレジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ThinPrint\Client にREG_DWORDタイプの新しい値 HKCU を追加し1に設定します。そうすればユーザ別のプリンタリストの設定がレジストリ HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ThinPrint\Client に保存されるようになります。 |