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SANsymphony-Vの機能
Auto-Tieringによる階層化
「SANsymphony-V R8.1」からの新機能、「Auto-Tiering」機能は、単一のストレージ筐体やハードウェアで実装された機能と異なり、
あらゆるストレージデバイスの自動階層化を実現します。
そのため、ユーザは既存のストレージ資産を生かし、またストレージリソースの階層毎に最適なストレージを選定し利用する事ができるため、 意識することなくコストの最適化を図ることができます。
「SANsymphony-V」を利用する事により最大で60%程度のコスト削減を実現していましたが、 この新機能により更に 20%以上のコスト削減がダイナミックに配置を最適化する「Auto-Tiering」によって可能になります。
そのため、ユーザは既存のストレージ資産を生かし、またストレージリソースの階層毎に最適なストレージを選定し利用する事ができるため、 意識することなくコストの最適化を図ることができます。
「SANsymphony-V」を利用する事により最大で60%程度のコスト削減を実現していましたが、 この新機能により更に 20%以上のコスト削減がダイナミックに配置を最適化する「Auto-Tiering」によって可能になります。
シンプロビジョニング
複数ストレージの物理容量をひとつの仮想プールで統合管理し、アプリケーションからの書き込みリクエストに応じ、仮想ボリュームへストレージリソースを割り当てる機能です。ストレージリソース内の物理容量は、そこから作成した仮想ボリュームで完全に共有されて使用 されます。
一般的に企業全体のストレージ使用率は多くても40%前後と言われています。ストレージは将来の不確定な予測の元、先行投資する事が多いのが理由です。
シン・プロビジョニング機能は、仮想プール内でリソースを共有するため、ストレージリソースの使用率を一定にし、かつ80%以上まで飛躍 的に向上させます。使用率の向上は、HDDやストレージ筐体数を削減し、省電力や省スペースといった効果も期待できます。また、仮想ボリ ュームは、追加、変更、削除を容易にし、ストレージの管理工数を大幅に削減します。
一般的に企業全体のストレージ使用率は多くても40%前後と言われています。ストレージは将来の不確定な予測の元、先行投資する事が多いのが理由です。
シン・プロビジョニング機能は、仮想プール内でリソースを共有するため、ストレージリソースの使用率を一定にし、かつ80%以上まで飛躍 的に向上させます。使用率の向上は、HDDやストレージ筐体数を削減し、省電力や省スペースといった効果も期待できます。また、仮想ボリ ュームは、追加、変更、削除を容易にし、ストレージの管理工数を大幅に削減します。
同期ミラーリング
仮想ボリューム単位で、ストレージ筐体間の同期ミラーリングを行う機能です。
仮想化サーバ間でキャッシュの同期を取り、それぞれの物理リソースへ書き込みます。配下のストレージのRAIDレベルとあわせると、非常 に信頼性の高いストレージシステムになります。
また、アプリケーションサーバ側のマルチパスドライバと組み合わせる事で、SPOFの無い 完全2重化構成を実現します。
そのため、障害時やメンテナンス時のダウンタイムはゼロになります。また、ハードウェアのリプレイスや移行の際にも、システム停止と リスクを最小限に留めます。
例えば、クラスターの共有ストレージとして利用すると完全に2重化されたシステムになり、仮想サーバによって統合された環境の共有スト レージとしてサーバ統合によるストレージ障害のリスクを排除する事ができます。
また、アプリケーションサーバ側のマルチパスドライバと組み合わせる事で、SPOFの無い 完全2重化構成を実現します。
そのため、障害時やメンテナンス時のダウンタイムはゼロになります。また、ハードウェアのリプレイスや移行の際にも、システム停止と リスクを最小限に留めます。
例えば、クラスターの共有ストレージとして利用すると完全に2重化されたシステムになり、仮想サーバによって統合された環境の共有スト レージとしてサーバ統合によるストレージ障害のリスクを排除する事ができます。
リモートレプリケーション(DR)
仮想ボリューム単位で、IPネットワークを使った非同期遠隔ミラーリングを行う機能です。両サイトに仮想化サーバを設置し、仮想ボリューム単位で行う事で、ハードウェアに依存しない遠隔ミラーリングが可能になります。
更新ブロックのみを転送するため転送量は非常に少なくなり、送信バッファをディスク上に作成するため、回線の品質をバッファで吸収し安定して転送を行う事ができます。
また、ハードウェアに依存しないため、ライセンスをアップグレードし、段階的に遠隔ミラーリングへ容易に拡張できます。 片側で仮想化サーバを必要としない、より低価格なAIM Clientも提供しております。
更にAdvanced Site Recovery (ASR) とRemote Replicationを組み合わせる事で、簡単に転送方向を逆転する事が可能になります。DRサイト側で更新された差分データを、簡単にリカバリーする事ができます。
更新ブロックのみを転送するため転送量は非常に少なくなり、送信バッファをディスク上に作成するため、回線の品質をバッファで吸収し安定して転送を行う事ができます。
また、ハードウェアに依存しないため、ライセンスをアップグレードし、段階的に遠隔ミラーリングへ容易に拡張できます。 片側で仮想化サーバを必要としない、より低価格なAIM Clientも提供しております。
更にAdvanced Site Recovery (ASR) とRemote Replicationを組み合わせる事で、簡単に転送方向を逆転する事が可能になります。DRサイト側で更新された差分データを、簡単にリカバリーする事ができます。
継続的データ保護(CDP)
仮想ディスクへの更新を全てログし、保存期間内のどの地点にでも
ロールバックが可能になります。常に直前の状態をログしたいただく事
も、システムメンテナンス前に実行し切り戻しのポイントを保持する事
も可能です。
スナップショット
仮想ボリューム単位で、実行時点の完全コピーを行う機能です。
データ増加や24時間運用にともない、バックアップに必要な時間は増えているにも関わらず、かけられる時間は減っています。そのような環境下での、大容量データバックアップは企業にとって大きな課題です。
スナップショット機能は、実行時点の仮想ボリュームのビットマップイメージを取得し、その後バックグラウンドでデータブロックを転送する事により、複製を作成します。差分を管理しているので、2回目以降は差分ブロックの転送のみで複製が完了します。
スナップショットボリュームは完全に独立したボリュームのため、バックアップサーバやテスト・開発サーバにマウントし使用する事が可能です。また、ボリュームの移行や、ハードウェアのリプレイスの際にも非常に役に立つ機能です。
データ増加や24時間運用にともない、バックアップに必要な時間は増えているにも関わらず、かけられる時間は減っています。そのような環境下での、大容量データバックアップは企業にとって大きな課題です。
スナップショット機能は、実行時点の仮想ボリュームのビットマップイメージを取得し、その後バックグラウンドでデータブロックを転送する事により、複製を作成します。差分を管理しているので、2回目以降は差分ブロックの転送のみで複製が完了します。
スナップショットボリュームは完全に独立したボリュームのため、バックアップサーバやテスト・開発サーバにマウントし使用する事が可能です。また、ボリュームの移行や、ハードウェアのリプレイスの際にも非常に役に立つ機能です。
仮想ディスクの移行
既存ストレージからの移行機能Pass-ThroughDiskを標準で搭載。最小ダウンタイムでの移行を実現。
既存データを移行する場合、ファイルシステムをそのまま「SANsymphony-V」サーバに接続し、仮想ボリュームとしてアプリケーションサーバに渡す事が出来ます。
アプリケーションサーバは、従来の処理を行いながら「SANsymphony-V」の仮想ボリュームにコピーする事で仮想ストレージへの移行を完了できます。
Pass-Throughの状態で使い続ける事もできるため、既存ストレージのデータをそのままに、SANsymphony-Vの災害対策やバックアップの機能を 利用したり、キャッシュやターゲットを増設し性能の強化に使う事も可能です
また、プール内のミラー機能を使い、オンラインで物理リソースの入れ替えも可能です。
既存データを移行する場合、ファイルシステムをそのまま「SANsymphony-V」サーバに接続し、仮想ボリュームとしてアプリケーションサーバに渡す事が出来ます。
アプリケーションサーバは、従来の処理を行いながら「SANsymphony-V」の仮想ボリュームにコピーする事で仮想ストレージへの移行を完了できます。
Pass-Throughの状態で使い続ける事もできるため、既存ストレージのデータをそのままに、SANsymphony-Vの災害対策やバックアップの機能を 利用したり、キャッシュやターゲットを増設し性能の強化に使う事も可能です
また、プール内のミラー機能を使い、オンラインで物理リソースの入れ替えも可能です。