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Nexenta関連情報
ストレージシステムの課題とNexentaStorのソリューション
エンタープライズ企業におけるストレージは現在、爆発的に増え続けており、18ヶ月毎に倍増していると言われています。年平均62%ストレージ増加率に対し、企業のIT予算は年2%の増加に留まっており、多くの企業は、厳しい投資環境のもとで、データの爆発的な増加への対応が要求されています。さらに、さまざまな仮想環境やI/O要求への対応、クラウド環境とのシームレスな連携などの課題解決も要求されています。
こういった環境のもと、コスト効率の高いユニファイドストレージのニーズが高まっており、異種ストレージを効率よく統合可能であり、継続的拡張を前提とした豊富な機能を持つNexentaStorは、市場の要求をより高度に満たす先進ソリューションとなっています。また、容量拡張やシンプロビジョニング、DR対応も容易であり、これらの機能をオープンな技術をベースに提供しています。NexentaStorは、拡大し続ける市場に低価格で対応する真に仮想化されたストレージソリューションであり、運用管理コストを抑えつつ、あらゆるストレージ課題の解決を可能にするソリューションとなっています。
こういった環境のもと、コスト効率の高いユニファイドストレージのニーズが高まっており、異種ストレージを効率よく統合可能であり、継続的拡張を前提とした豊富な機能を持つNexentaStorは、市場の要求をより高度に満たす先進ソリューションとなっています。また、容量拡張やシンプロビジョニング、DR対応も容易であり、これらの機能をオープンな技術をベースに提供しています。NexentaStorは、拡大し続ける市場に低価格で対応する真に仮想化されたストレージソリューションであり、運用管理コストを抑えつつ、あらゆるストレージ課題の解決を可能にするソリューションとなっています。
SDS(Software-Defined Storage)とは
SDSとは、コモディティ化されたハードウェアとサーバ用ディスクエンクロージャを使用してストレージを構築。それをソフトウェアで制御し、利用する技術の総称です。
ベンダーに依存せず自由なハードウェアを選択できることで無駄のないストレージ構築が可能で、増え続けるデータに対応したストレージコストの見直しに最適なソリューションとして近年注目を集めています。
ベンダーに依存せず自由なハードウェアを選択できることで無駄のないストレージ構築が可能で、増え続けるデータに対応したストレージコストの見直しに最適なソリューションとして近年注目を集めています。
- ソフトウェア製品によりエンタープライズストレージの機能を提供
- ベンダー独自のハードウェアを使用しないことにより機器コスト/保守コストを削減
- ニーズに合わせたハードウェア/ソフトウェアを選択可能
NexentaStor概要
NexentaStorは、エンタープライズクラスにおける従来の専用ハードウェアベースのストレージと比較し、50%以下のコストで同等以上のシステムを実現することが可能です。これに加え、ディスクの追加やプロセッサのアップグレードを実施することにより、容易にシステムの容量拡張やパフォーマンス向上が実現できるので、これらにより70%以上のTCO削減が可能となります。
NexentaStorの機能/特長
- ニーズに合わせてハードウェアを選択し無駄のないストレージの構築が可能
- 既存のクラウドインフラ用共通サーバと同じHWにJBODを組合せ運用/保守も含めて低コストなクラウドバックエンドストレージを構築
- サーバ+SSDによる安価なオール・フラッシュストレージの構築
- サーバ+高密度ディスクエンクロージャによる安価な大容量バックアップ/アーカイブストレージ構築
- NAS(NFS、CIFS、WebDAV、FTP)とSAN (iSCSI、Fibre Channel)に対応したフレキシブルなユニファイドストレージ
- 細やかな設定により異なるアプリケーションのストレージの統合/集約が可能シェアフォルダ毎に個別にキャッシュ(DRAM/SSD)の使用設定や圧縮/重複排除設定、書込み動作(同期/非同期)、ブロックサイズの設定が可能
- クラウド環境に対応
- OpenStack/CloudStack用ブロックストレージに対応
- CloudArchiveオプションによるクラウドストレージへのアーカイブ機能 (OpenStack、Amazon S3 、Google)
- 大容量ボリュームの運用で定評のあるZFSファイルシステムを採用
- 最大512GBの大容量メモリに対応し大容量キャッシュとして使用可能
- ハイブリッドストレージプール (DRAM、SSD、ハードディスク)
- SSDによるリード/ライト性能の向上
- インライン処理による重複排除/圧縮によるデータ量の削減
- 世代数制限の無いスナップショットとコピー・オン・ライトによるクローン
- リプリケーション(Block/File)によるバックアップ、ディザスタ・リカバリー対応
- HAクラスタ構成をサポート
- 管理者への負担の少ない直感的なGUIによりブロックストレージ/ファイルストレージ/データサービス/システムの監視等へのアクセスが可能。
- NFSネームスペースクラスター(Name Space Cluster Plug-in)
- サイト間クラスター構成 (Metro-HA)
ZFSファイルシステムの特徴
- 128-bit ファイルシステム16エクサバイトに対応し実質無制限のファイルシステムおよびファイルサイズ
- インラインでの重複排除/圧縮
- ハイブリッドストレージプールDRAM(ARC)、SSD(ZIL/L2ARC)およびハードディスクによるストレージプールの構成
- 世代数制限の無いスナップショット取得スナップショットイメージの検索機能を統合。専用領域の設定不要
- ブロック及びファイルベースのリプリケーション(ZFS send/receive、rsync)
- Copy on Write と強力なチェックサム機能によるエンド・トゥ・エンドのデータ整合性の維持(定期的な整合性チェックが不要)
管理インターフェイス
ステータス画面
直感的な管理インターフェイスにより、複雑化するストレージ環境の運用管理を容易にします。
導入事例
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Nexenta
日本老人福祉財団様
「安心と充実のシニアライフ」を支えるミッションクリティカルな仮想基盤をNexenta SDSで実現
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Nexenta
GMOインターネット様
GMOの先進クラウドサービス基盤に革新をもたらした堅牢なZFSベースSDSソリューションNexenta