CipherTrust Manager
ハイパーコンバージドインフラのセキュリティを保護する外部暗号鍵管理(EKM)の実装

CipherTrust Manager(CM:暗号鍵管理)

CipherTrust Manager(CM:暗号鍵管理)CipherTrust Manager(CM、旧製品名:Next Generation KeySecure)は、業界をリードする企業向け暗号鍵管理ソリューションで、企業が暗号鍵を一元管理し、きめ細かなアクセス制御を提供し、セキュリティポリシーを策定できるようサポートします。

CipherTrust Manager(CM:暗号鍵管理)は、CipherTrust Data Security Platform(CDSP:データセキュリティ プラットフォーム)の中央管理ポイントとしての役割を果たします。暗号鍵生成、ローテーション、破棄、インポート、エクスポートなどの暗号鍵のライフサイクルタスクを管理し、暗号鍵とポリシーへの役割ベースのアクセス制御を提供し、堅牢な監査とレポートをサポートし、開発者に優しいREST APIをもたらします。

CipherTrust Manager(CM:暗号鍵管理)は、FIPS 140-2に準拠した仮想アプライアンスと物理アプライアンスの両方で使用でき、最高レベルの信頼の基点を確保して暗号鍵の安全な保管を実現します。これらのアプライアンスは、オンプレミスの物理インフラストラクチャや仮想インフラストラクチャのほか、パブリッククラウド環境に展開することができ、コンプライアンス要件、規制上の義務、データセキュリティに関する業界のベストプラクティスに効率的に対応します。統合された管理コンソールにより、CDSP (CipherTrust Data Security Platform)の製品を使用して、ポリシーの設定、データの検出と分類、また、保存場所にかかわらず機密データの保護を円滑に行うことができます。
CipherTrust Managerシステム構成図

概要

暗号鍵のライフサイクル管理を一元化

安全な暗号鍵の生成、バックアップ・復元、クラスタリング、非アクティブ化、削除など、ライフサイクル全体で暗号鍵管理を簡素化します。暗号鍵管理の操作を、既存のActive DirectoryやLDAP資格情報を使用した役割ベースのアクセス制御と統合し、完全な監査ログレビューを提供します。

統合管理コンソール

CDSP(CipherTrust Data Security Platform)の製品に対する一括管理機能を提供します。これにより企業は、データを検出、分類、暗号化、トークン化して、ビジネスリスクを軽減し、コンプライアンス要件を満たすことができます。新たなセルフサービスライセンシング機能によってコネクタライセンスのプロビジョニングを効率化し、ライセンスの可視性と制御を向上させます。

開発者に優しいREST API

KMIPやNAE-XMLAPIに加え、新たなRESTインターフェースが提供されるため、開発者は、暗号鍵管理機能と統合されたアプリケーションの展開を簡素化し、管理操作のテストと展開を自動化することができます。
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