仮想環境向けに最適化されたウイルス対策 McAfee MOVE Anti-Virus
仮想デスクトップ環境のウイルス対策における問題
仮想マシンの集積度向上に伴うセキュリティ設計の複雑化
Hypervisorを経由したマルウェアの拡散
多様なOSとパッチバージョンとの組み合わせの混在
無秩序な仮想マシンの複製
仮想環境向けに最適化されたウイルス対策 McAfee MOVE Anti-Virus
McAfee Management for Optimized Virtual Environments(MOVE) Anti-Virusは、パフォーマンスやセキュリティを低下させることなく、ウイルス対策を仮想デスクトップとサーバー向けに最適化することで、高い運用回収率と効率的なセキュリティ管理を実現します。
特長
仮想インフラストラクチャセキュリティの運用効率を向上
ウイルススキャニングによる運用パフォーマンスの低下を防ぎます。McAfee Management for Optimized Virtual Environments(MOVE) Anti-Virusでは、仮想サーバーに対するハイパーバイザの全体的な負荷に基づき、スキャニング機能のスケジュールを設定できます。また、仮想デスクトップインフラストラクチャ(virtual desktop infrastructure: VDI)環境でのスキャニング処理の手間をなくします。
仮想デスクトップ環境でのウイルススキャニングリソースを削減
従来のウイルス対策処理のサポートに必要な各仮想マシンのリソースを削減し、より重要な作業に利用できるようにします。
機能
容易なエンドポイントセキュリティ管理
McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)プラットフォームの使用により、あらゆる種類の物理的および仮想エンドポイントとサーバー環境のポリシー管理やレポート処理を行うことができます。
McAfee Global Threat Intelligenceと.DATの更新
グローバル脅威インテリジェンスであるMcAfee Global Threat Intelligenceを使用しているMOVEサーバーから更新を入手することで、エンドポイントを手動で更新する必要性がなくなります。
仕様
マルチプラットフォーム | エージェントレス | |
---|---|---|
パイパーバイザ/ プラットフォームのサポート | VMware、Citrix、Hyper-V | VMwareのみ |
スキャンサーバーのプラットフォーム | Windows 2008、Windows 2012 R2 | Linux Ubuntu 12.4 |
拡張性 | 1台のオフロードスキャンサーバーで複数のハイパーバイザーの複数のVMを保護 | ESXホスト1台に付きセキュリティ仮想アプライアンス1台 |
VMとの通信 | ネットワーク経由 | ハイパーバイザ経由 |