ハイパーシンクライアント「Resalio Lynx 300 v7.0」の発表

　アセンテック株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松浦 崇）は、仮想デスクトップ（VDI）用シンクライアント「Resalio Lynx（レサリオリンクス）」を機能強化し、第13、14世代 インテルCoreプロセッサー搭載PCに幅広く対応し、リモート設定も可能となった「Resalio Lynx 300 v7.0」を発表いたします。出荷開始は本日を予定しております。

　テレワークの普及と共に、エンドポイントのランサムウェア等マルウェア感染リスク、さらにエンドポイントからの情報漏洩リスクも益々高まっております。当社では、仮想デスクトップ（VDI）利用時、エンドポイントを既存のPCからシンクライアントに変える専用OS「Resalio Lynx」シリーズを提供しております。PCのハードディスクへのデータ書込みを不可とし、完全なシンクライアントにすることで、マルウェア感染リスクや情報漏洩リスクを回避するとともに、エンドポイント管理の運用負荷も軽減いたします。大手金融機関を始め多くのお客様に採用いただいておりますが、今回の新バージョンの発表により、マルウェア感染対策に向けて、より多くのお客様でご利用いただけるものと考えております。

　当社では、オリジナル製品への研究・開発を重要な戦略として掲げ、製品開発を進めております。今後も仮想デスクトップ並びにSaaS利用を前提としたエンドポイントのセキュリティ課題を解決するための製品開発を推進してまいります。

　当社開発の「Resalio Lynx」は、シンクライアントOSをソフトウェアで提供し、汎用のPCに導入することで、低価格かつ容易に安全なシンクライアントを構成します。当社では15年以上に渡り開発を行い、機能強化を進めてまいりました。
　ハイパーシンクライアント「Resalio Lynx 300 v7.0」は、独自開発のセキュアブラウザを搭載し、VDIアクセス、Web会議アクセス、SaaSアクセス、リモートPCアクセスを同時に可能とします。