2018年4月24日
アセンテック株式会社

　アセンテック株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤 直浩）は、セコムトラストシステムズ株式会社が「リモートPCアレイ」7,700台（385シャーシ）を採用し、セコムグループへ展開したことを発表します。

　データ管理に対して常に高いセキュリティ性を求められるセコムトラストシステムズ株式会社は、障害発生時のリスク分散を図るため、仮想デスクトップ環境を構築する必要に迫られました。そこで様々な製品の検討をしたところ、候補に挙がったのがリモートPCアレイでした。

　導入にあたり、当社はセコムトラストシステムズ株式会社の要望を丁寧にヒアリングし、細かな仕様変更や納品対応を行うなど柔軟な対応をしました。その結果、警備サービス業で国内首位のセコムグループへの大規模な展開が実現いたしました。

リモートPCアレイは低コストでの導入が可能なソリューションのため、セコムトラストシステムズ株式会社内で検討していた予算内に収めることができました。 従来は共有リソースを利用する環境のVDIだったため、アクセスが集中するとパフォーマンスが低下していました。リモートPCアレイは、ユニット内に格納されている個々のデスクトップ環境へリモート接続するので、CPUやメモリ、HDD等のリソースを一人ひとりが占有できます。この点が導入時のユーザ満足度を高めました。 7,700台（385シャーシ）を導入して1年以上経過していますが、平均月間故障率は0.02%以下です。 通常VDIの場合、8〜12ヶ月程度の導入期間が必要となりますが、今回は約1ヶ月間で完了しました。

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